最近注目されているメタボリック症候群。
何がそんなに悪いのでしょうか。
高血圧や肥満、高脂血症などは、ひとつひとつはそれぞれ要因のひとつとして心筋梗塞や脳卒中になる危険性はあるのですが、それらが重なってメタボリック症候群になると、動脈硬化の危険性は35倍にもなります。
本来は脂肪細胞からは動脈硬化を抑える働きをしてくれる因子が出ていますが、蓄積された内臓脂肪の脂肪細胞が肥大化すると、よい働きをしてくれる因子が減ってしまいます。そして、血糖を下げる働きをするインスリンの感受性を下げたり、血栓を作ったり、血管の壁を傷めたりと、悪い働きをする因子が増えてしまいます。
そうなると、坂道を転げるように悪い反応が連鎖して、動脈硬化へと進んでしまいます。
動脈硬化とは血管が硬くなることですが、硬くなって弾力がなくなったり、放置すると血の流れる内腔が狭くなり、血管が詰まってしまったり、破裂したりということになります。
血管は全身にありますが、こうした事が脳や心臓で起こると大変なことになります。
「加齢性変化」といっても、「年だから仕方ない」というわけではありません。「経年的な変化」とそれを「増悪させる因子」とが重なって、病気の出現となるのです。では、その「増悪因子」とはいったい何でしょうか?病気によりさまざまですが、下図のような因子が「増悪因子」のひとつとして考えられます。
運動、ダイエットなど方法はいろいろありますが、まずは現状を把握し、お一人お一人に応じた対策方法を提案させていただきます。
検査・カウンセリングの後、その方に合った適切な食事指導・運動指導・ビタミン点滴・サプリメントの処方を行います。
検査・カウンセリングの後、その方に合った適切で必要なものだけを服用していただく点滴やサプリメントの処方を行います。